中之人備忘錄05
中島敦的「山月記」
• 旁白&袁傪:三木真一郎 • 李徴:小西克幸
無意中發現這張純文學朗讀cd。比起bl毒拉瑪我還是比較喜歡這種,不過wiki上記錄的好像只有這麼一張純文學?殘念。← 應該是沒有bl毒拉瑪賺錢的緣故吧XDDDDD
中島敦的短篇小說「山月記」取材自唐代傳奇志怪小說,原作者是張讀。講的是監察御史袁傪在山林中偶遇變成虎的故人李徴的故事。 這張cd一共6軌,前5軌是原文,後1軌是續寫。不過前5軌和原文有點出入,大概是為了配合最後一軌的續寫?雖然這個續寫也不算太狗尾續貂,還算有意思,但卻把「山月記」的主旨給分散沖淡了,引出了別的分支話題但又沒說透徹,隔靴搔癢。如果站在李徴的立場,發現袁傪是那麼想的(最後1軌),大概會覺得一晚上的那番自白剖析全都白費了,全程雞同鴨講,袁傪是站著說話不腰疼。如果我是李徴,我大概會非常非常憤怒,憤怒到當場把袁傪吃掉吧(笑)
ああ、全く、どんなに、恐しく、哀しく、切なく思つてゐるだらう!己が人間だつた記憶のなくなることを。この氣持は誰にも分らない。誰にも分らない。己と同じ身の上に成つた者でなければ。(哎呀,我曾經身為人類的記憶消失,會是多麼可怕、悲哀、難受啊!我的心情沒有人能夠理解。如果沒有和我相同的遭遇,是不會有人理解的。)
如果沒有和我相同的遭遇,是不會有人理解的。——前5軌和原文最大的不同,是這句被抽掉了。續寫的那一軌就完全是這句話的佐證嘛。袁傪所羨慕的老虎(野獸)對月長嘯的身姿和老虎李徴本身根本不是同一種東西啊。這種羞辱式羨慕,圍城式羨慕和葉公好龍式羨慕讓我覺得特別悲哀。袁傪一方面對卑躬屈膝卻又左右逢源的官場生活沒有什麼不滿,一方面又嚮往純粹的詩性/藝術,怎麼可能兩頭都討好嘛,也太貪心了吧。不若繼續續寫下去,是我的話,就會寫袁傪回去找李徴,在要被吃掉的當口又心生後悔,但最後還是被吃掉了XD 當然,這個曲解的癥結又出在中島敦對虎這個意象的詮釋,和現代賦予虎的正面意義有所偏差。
人間であつた時、己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといつた。實は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかつた。勿論、曾ての鄕黨の秀才だつた自分に、自尊心が無かつたとは云はない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいふべきものであつた。己は詩によつて名を成さうと思ひながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交つて切磋琢磨に努めたりすることをしなかつた。かといつて、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかつた。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所爲である。己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨かうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出來なかつた。己は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚とによつて益〻己の内なる臆病な自尊心を飼ひふとらせる結果になつた。人間は誰でも猛獸使であり、その猛獸に當るのが、各人の性情だといふ。己の場合、この尊大な羞恥心が猛獸だつた。虎だつたのだ。(在我還是人類的時候,我盡量避免跟別人往來,人們就說我傲慢、妄自尊大,但其實他們不了解,那是一種近乎羞恥的心理。當然,因為曾經被說是家鄉的奇才,所以我不會說我完全沒有自尊心。但那應該可以說是一種懦弱的自尊心。我雖然想要靠詩成名,卻沒有進一步拜人為師或結交詩友、努力切磋琢磨,可是又不願意與凡夫俗子為伍。總之,這一切都是我懦弱的自尊心和妄自尊大的羞恥心造成的。我害怕自己不是一塊玉,所以沒有刻苦磨練;又半信半疑地覺得自己是一塊玉,所以也沒辦法庸庸碌碌地跟瓦為伍。結果就是,我漸漸與世隔絕、與人疏遠,因為憤懣和羞慚,把自己內在那懦弱的自尊心越養越大。聽說每個人都是馴獸師,而那隻猛獸就是各人的性情。以我來說,這個妄自尊大的羞恥心就是猛獸,就是老虎。)
懦弱的自尊心和妄自尊大的羞恥心,有這種性情的動物絕對不應該是老虎啊。
至於miki的演繹⋯⋯⋯⋯因為原本主角是李徴的關係(3-5軌基本上是小西克幸在說話),本來就沒有什麼太多演繹的空間,旁白的部分(1-2軌)哀而不傷就已經挺好的了。最後一軌的續寫算是給他加戲?不過這戲加得我有點不爽。拋開對最後一軌的袁傪沒有認同感不談,大概是因為唐人再怎麼哀愁慘淡都有一股豪情在,而miki的聲音是怎麼都和豪情搭不上邊的,尤其是在念李徴這首詩的時候,哪怕念的是日文的改譯,違和感也很強烈。
偶因狂疾成殊类,灾患相仍不可逃。 今日爪牙谁敢敌,当时声迹共相高。 我为异物蓬茅下,君已乘轺气势豪。 此夕溪山对明月,不成长啸但成嗥。
說起來中島敦對原唐傳奇的改寫,也是細膩哀怨有余,豪情不足,筆下李徵所思考之事,平凡無趣的不像化虎之人,大概也因為如此,他的詩作雖為上乘,但要說是一流名作,卻也總在一些微妙之處缺了些什麼。
本當は、先づ、この事の方を先にお願ひすべきだつたのだ、己が人間だつたなら。飢ゑ凍えようとする妻子のことよりも、己の乏しい詩業の方を氣にかけてゐる樣な男だから、こんな獸に身を墮すのだ。(如果我還是人的話,應該要先拜託這件事情才對。比起挨餓受凍的妻小們,我更在意自己乏善可陳的詩人大業。正因為我是這種男人,才會墮落成這樣的野獸之身。)
在原唐傳奇中,李徵是先拜託袁傪照顧妻兒再提詩作傳承的事情的。中島敦改寫的李徵,總讓人覺得心思過於局促狹隘、不煉達,與虎身的剛猛之氣相去萬里。簡直可以改寫成一個transgender的故事XDDDDDD 也許是島國的侷限?在其他藝術形式上(比如建築與雕塑)也反應得很明顯。不過李徵這種脾性倒是讓我想起投水的詩人朱湘,但朱湘若是變成虎,一定會非常高興吧。
REFERENCE
1.CD最後一軌的續寫「殘月」。
我從嶺南迴到都城將近過了一個月,在這期間處理完各種瑣事之後去拜訪了焦慮不安的等待李徴歸來的家人,並告訴他們李徴在旅途中生了病,成了不歸之客。為了不讓他們母子生活困頓,給了他們一些金錢的資助。失去支柱的母子堅強地強忍眼淚聽我訴說,之後他們母子為對我的來訪資助表示感謝向我下跪了。我並沒有告訴他們李徴留下了30首詩,而且,對理所應當地實現李徴的心願,把這些詩進行合適的整理並發表這件事,我仍猶豫未決。聽了變成老虎的李徴從草叢中誦讀出的詩,有了這樣的感想:作為一流作品好像缺少了什麼。然而我現在猶豫未決的原因並不是因為這個。我所感到的微妙不足之類不是大問題的才能,在很大程度上導致了李徴的死亡。作為他的友人,讓世上的風流人士知道這位悲劇詩人偉大業績可以說是理所應當的義務。雖說如此我仍然在猶豫,我猶豫是因為老虎。李徴最後讓我看到仰望山月咆哮的老虎的身姿。那頭野獸像是他在自嘲那樣醜陋而悲慘,這一點我完全看不出來。一邊無限懊惱心虛膽怯的自尊心和自大的羞恥心,一邊強忍著在胸中燃燒的悲傷和後悔仰月長嘯。心中充滿矛盾的詩人的靈魂所寄附的這頭老虎,這世上可有這種震懾人心到如此程度的詩嗎。李徴的最高傑作不是別的正是李徴自身。李徴活成了一部詩篇。李徴自己雖然沒有發現,但他本身就是上天眷顧的詩人,不把李徴現在的容姿展現於世只把他的詩篇公之於眾我看不出這有什麼意義。李徴最後留下的即興之詩讓我再讀一遍吧。
偶因狂疾成殊類,災患相仍不可逃。
今日爪牙誰敢敵,當時聲跡共相高。
我為異物蓬茅下,君已成軺氣勢豪。
此夕溪山對明月,不成長嘯但成嚎。
每次讀到這首詩我的心便騷動不已,甚至會把主人公替換成自己,犧牲所有獻身於詩歌的藝術式行為或者成為合乎世間禮法,被世間評論壓的喘不過氣來的小官。不,我並不是對現在的生活有什麼不滿,對至今以來的活法也一點也不後悔。然而,對月長嘯的老虎的身姿在腦中盤旋不去。我既不感到恐懼或厭惡,也並非對友人的同情或悲嘆,我只是情不自禁地羨慕那頭老虎,羨慕李徴。為了平息伴隨胸中的熱意而萌發的想法,我想我需要再去見老虎一次,即便被撕碎吞食我也要去見老虎。別人不能理解的我隱藏在內心裡的真實面目,只有李徴能理解並接納我。我想把我的所想告訴他。
我也想化身為虎。
(出處鏈接)
2.中島敦的「山月記」(原文)
隴西の李徵は博學才穎、天寶の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃む所頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかつた。いくばくもなく官を退いた後は、故山、虢略に歸臥し、人と交を絕つて、ひたすら詩作に耽つた。下吏となつて長く膝を俗惡な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺さうとしたのである。しかし、文名は容易に揚らず、生活は日を逐うて苦しくなる。李徵は漸く焦躁に驅られて來た。この頃から其の容貌も峭刻となり、肉落ち骨秀で、眼光のみ徒らに烱々として、曾て進士に登第した頃の豐頰の美少年の俤は、何處に求めやうもない。數年の後、貧窮に堪へず、妻子の衣食のために遂に節を屈して、再び東へ赴き、一地方官吏の職を奉ずることになつた。一方、之は、己の詩業に半ば絕望したためでもある。曾ての同輩は既に遙か高位に進み、彼が昔、鈍物として齒牙にもかけなかつた其の連中の下命を拜さねばならぬことが、往年の秀才李徵の自尊心を如何に傷つけたかは、想像に難くない。彼は怏々として樂しまず、狂悖の性は愈〻抑へ難くなつた。一年の後、公用で旅に出、汝水のほとりに宿つた時、遂に發狂した。或夜半、急に顏色を變へて寢床から起上ると、何か譯の分らぬことを叫びつつ其の儘下にとび下りて、闇の中へ駈出した。彼は二度と戾つて來なかつた。附近の山野を搜索しても、何の手掛りもない。その後李徵がどうなつたかを知る者は、誰もなかつた。
翌年、監察御史、陳郡の袁傪といふ者、勅命を奉じて嶺南に使し、途に商於の地に宿つた。次の朝未だ暗い中に出發しようとした所、驛吏が言ふことに、これから先の道に人喰虎が出る故、旅人は白晝でなければ、通れない。今はまだ朝が早いから、今少し待たれたが宜しいでせうと。袁傪は、しかし、供廻りの多勢なのを恃み、驛吏の言葉を斥けて、出發した。殘月の光をたよりに林中の草地を通つて行つた時、果して一匹の猛虎が叢の中から躍り出た。虎は、あはや袁傪に躍りかかるかと見えたが、忽ち身を飜して、元の叢に隱れた。叢の中から人間の聲で「あぶない所だつた」と繰返し呟くのが聞えた。其の聲に袁傪は聞き憶えがあつた。驚懼の中にも、彼は咄嗟に思ひあたつて、叫んだ。「其の聲は、我が友、李徵子ではないか?」袁傪は李徵と同年に進士の第に登り、友人の少かつた李徵にとつては、最も親しい友であつた。溫和な袁傪の性格が、峻峭な李徵の性情と衝突しなかつたためであらう。
叢の中からは、暫く返辭が無かつた。しのび泣きかと思はれる微かな聲が時々洩れるばかりである。ややあつて、低い聲が答へた。「如何にも自分は隴西の李徵である」と。
袁傪は恐怖を忘れ、馬から下りて叢に近づき、懷かしげに久濶を敍した。そして、何故叢から出て來ないのかと問うた。李徵の聲が答へて言ふ。自分は今や異類の身となつてゐる。どうして、おめ〳〵と故人の前にあさましい姿をさらせようか。且つ又、自分が姿を現せば、必ず君に畏怖嫌厭の情を起させるに決つてゐるからだ。しかし、今、圖らずも故人に遇ふことを得て、愧赧の念をも忘れる程に懷かしい。どうか、ほんの暫くでいいから、我が醜惡な今の外形を厭はず、曾て君の友李徵であつた此の自分と話を交して吳れないだらうか。
後で考へれば不思議だつたが、其の時、袁傪は、この超自然の怪異を、實に素直に受容れて、少しも怪まうとしなかつた。彼は部下に命じて行列の進行を停め、自分は叢の傍に立つて、見えざる聲と對談した。都の噂、舊友の消息、袁傪が現在の地位、それに對する李徵の祝辭。青年時代に親しかつた者同志の、あの隔てのない語調で、それ等が語られた後、袁傪は、李徵がどうして今の身となるに至つたかを訊ねた。草中の聲は次のやうに語つた。
今から一年程前、自分が旅に出て汝水のほとりに泊つた夜のこと、一睡してから、ふと眼を覺ますと、戶外で誰かが我が名を呼んでゐる。聲に應じて外へ出て見ると、聲は闇の中から頻りに自分を招く。覺えず、自分は聲を追うて走り出した。無我夢中で駈けて行く中に、何時しか途は山林に入り、しかも、知らぬ間に自分は左右の手で地を攫んで走つてゐた。何か身體中に力が充ち滿ちたやうな感じで、輕々と岩石を跳び越えて行つた。氣が付くと、手先や肱のあたりに毛を生じてゐるらしい。少し明るくなつてから、谷川に臨んで姿を映して見ると、既に虎となつてゐた。自分は初め眼を信じなかつた。次に、之は夢に違ひないと考へた。夢の中で、之は夢だぞと知つてゐるやうな夢を、自分はそれ迄に見たことがあつたから。どうしても夢でないと悟らねばならなかつた時、自分は茫然とした。さうして、懼れた。全く、どんな事でも起り得るのだと思うて、深く懼れた。しかし、何故こんな事になつたのだらう。分らぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取つて、理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ。自分は直ぐに死を想うた。しかし、其の時、眼の前を一匹の兔が駈け過ぎるのを見た途端に、自分の中の人間は忽ち姿を消した。再び自分の中の人間が目を覺ました時、自分の口は兔の血に塗れ、あたりには兔の毛が散らばつてゐた。之が虎としての最初の經驗であつた。それ以來今迄にどんな所行をし續けて來たか、それは到底語るに忍びない。ただ、一日の中に必ず數時間は、人間の心が還つて來る。さういふ時には、曾ての日と同じく、人語も操れれば、複雜な思考にも堪へ得るし、經書の章句をも誦ずることも出來る。その人間の心で、虎としての己の殘虐な行のあとを見、己の運命をふりかへる時が、最も情なく、恐しく、憤ろしい。しかし、その、人間にかへる數時間も、日を經るに從つて次第に短くなつて行く。今迄は、どうして虎などになつたかと怪しんでゐたのに、此の間ひよいと氣が付いて見たら、己はどうして以前、人間だつたのかと考へてゐた。之は恐しいことだ。今少し經てば、己の中の人間の心は、獸としての習慣の中にすつかり埋れて消えて了ふだらう。恰度、古い宮殿の礎が次第に土砂に埋沒するやうに。さうすれば、しまひに己は自分の過去を忘れ果て、一匹の虎として狂ひ廻り、今日の樣に途で君と出會つても故人と認めることなく、君を裂き喰うて何の悔も感じないだらう。一體、獸でも人間でも、もとは何か他のものだつたんだらう。初めはそれを憶えてゐたが、次第に忘れて了ひ、初めから今の形のものだつたと思ひ込んでゐるのではないか?いや、そんな事はどうでもいい。己の中の人間の心がすつかり消えて了へば、恐らく、その方が、己はしあはせになれるだらう。だのに、己の中の人間は、その事を、此の上なく恐しく感じてゐるのだ。ああ、全く、どんなに、恐しく、哀しく、切なく思つてゐるだらう!己が人間だつた記憶のなくなることを。この氣持は誰にも分らない。誰にも分らない。己と同じ身の上に成つた者でなければ。所で、さうだ。己がすつかり人間でなくなつて了ふ前に、一つ賴んで置き度いことがある。
袁傪はじめ一行は、息をのんで、叢中の聲の語る不思議に聞入つてゐた。聲は續けて言ふ。
他でもない。自分は元來詩人として名を成す積りでゐた。しかも、業未だ成らざるに、この運命に立至つた。曾て作る所の詩數百篇、固より、まだ世に行はれてをらぬ。遺稿の所在も最早判らなくなつてゐよう。所で、その中、今も尚記誦せるものが數十ある。之を我が爲に傳錄して戴き度いのだ。何も、之に仍つて一人前の詩人面をしたいのではない。作の巧拙は知らず、とにかく、產を破り心を狂はせて迄自分が生涯それに執著した所のものを、一部なりとも後代に傳へないでは、死んでも死に切れないのだ。
袁傪は部下に命じ、筆を執つて叢中の聲に隨つて書きとらせた。李徵の聲は叢の中から朗々と響いた。長短凡そ三十篇、格調高雅、意趣卓逸、一讀して作者の才の非凡を思はせるものばかりである。しかし、袁傪は感嘆しながらも漠然と次の樣に感じてゐた。成程、作者の素質が第一流に屬するものであることは疑ひない。しかし、この儘では、第一流の作品となるのには、何處か(非常に微妙な點に於て)缺ける所があるのではないか、と。
舊詩を吐き終つた李徵の聲は、突然調子を變へ、自らを嘲るが如くに言つた。
羞しいことだが、今でも、こんなあさましい身と成り果てた今でも、己は、己の詩集が長安風流人士の机の上に置かれてゐる樣を、夢に見ることがあるのだ。岩窟の中に橫たはつて見る夢にだよ。嗤つて吳れ。詩人に成りそこなつて虎になつた哀れな男を。(袁傪は昔の青年李徵の自嘲癖を思出しながら、哀しく聞いてゐた。)さうだ。お笑ひ草ついでに、今の懷を即席の詩に述べて見ようか。この虎の中に、まだ、曾ての李徵が生きてゐるしるしに。
袁傪は又下吏に命じて之を書きとらせた。その詩に言ふ。
偶因狂疾成殊類,災患相仍不可逃。
今日爪牙誰敢敵,當時聲跡共相高。
我為異物蓬茅下,君已成軺氣勢豪。
此夕溪山對明月,不成長嘯但成嚎。
時に、殘月、光冷やかに、白露は地に滋く、樹間を渡る冷風は既に曉の近きを告げてゐた。人々は最早、事の奇異を忘れ、肅然として、この詩人の薄倖を嘆じた。李徵の聲は再び續ける。
何故こんな運命になつたか判らぬと、先刻は言つたが、しかし、考へやうに依れば、思ひ當ることが全然ないでもない。人間であつた時、己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといつた。實は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかつた。勿論、曾ての鄕黨の秀才だつた自分に、自尊心が無かつたとは云はない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいふべきものであつた。己は詩によつて名を成さうと思ひながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交つて切磋琢磨に努めたりすることをしなかつた。かといつて、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかつた。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所爲である。己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨かうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出來なかつた。己は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚とによつて益〻己の内なる臆病な自尊心を飼ひふとらせる結果になつた。人間は誰でも猛獸使であり、その猛獸に當るのが、各人の性情だといふ。己の場合、この尊大な羞恥心が猛獸だつた。虎だつたのだ。之が己を損ひ、妻子を苦しめ、友人を傷つけ、果ては、己の外形を斯くの如く、内心にふさはしいものに變へて了つたのだ。今思へば、全く、己は、己の有つてゐた僅かばかりの才能を空費して了つた譯だ。人生は何事をも爲さぬには餘りに長いが、何事かを爲すには餘りに短いなどと口先ばかりの警句を弄しながら、事實は、才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭ふ怠惰とが己の凡てだつたのだ。己よりも遙かに乏しい才能でありながら、それを專一に磨いたがために、堂々たる詩家となつた者が幾らでもゐるのだ。虎と成り果てた今、己は漸くそれに氣が付いた。それを思ふと、己は今も胸を灼かれるやうな悔を感じる。己には最早人間としての生活は出來ない。たとへ、今、己が頭の中で、どんな優れた詩を作つたにした所で、どういふ手段で發表できよう。まして、己の頭は日每に虎に近づいて行く。どうすればいいのだ。己の空費された過去は?己は堪らなくなる。さういふ時、己は、向うの山の頂の巖に上り、空谷に向つて吼える。この胸を灼く悲しみを誰かに訴へたいのだ。己は昨夕も、彼處で月に向つて咆えた。誰かに此の苦しみが分つて貰へないかと。しかし、獸どもは己の聲を聞いて、唯、懼れ、ひれ伏すばかり。山も樹も月も露も、一匹の虎が怒り狂つて、哮つてゐるとしか考へない。天に躍り地に伏して嘆いても、誰一人己の氣持を分つて吳れる者はない。恰度、人間だつた頃、己の傷つき易い内心を誰も理解して吳れなかつたやうに。己の毛皮の濡れたのは、夜露のためばかりではない。
漸く四邊の暗さが薄らいで來た。木の間を傳つて、何處からか、曉角が哀しげに響き始めた。
最早、別れを告げねばならぬ。醉はねばならぬ時が、(虎に還らねばならぬ時が)近づいたから、と、李徵の聲が言つた。だが、お別れする前にもう一つ賴みがある。それは我が妻子のことだ。彼等は未だ虢略にゐる。固より、己の運命に就いては知る筈がない。君が南から歸つたら、己は既に死んだと彼等に告げて貰へないだらうか。決して今日のことだけは明かさないで欲しい。厚かましいお願だが、彼等の孤弱を憐れんで、今後とも道塗に飢凍することのないやうにはからつて戴けるならば、自分にとつて、恩倖、之に過ぎたるは莫い。
言終つて、叢中から慟哭の聲が聞えた。袁傪も亦淚を泛べ、欣んで李徵の意に副ひ度い旨を答へた。李徵の聲は併し忽ち又先刻の自嘲的な調子に戾つて、言つた。
本當は、先づ、この事の方を先にお願ひすべきだつたのだ、己が人間だつたなら。飢ゑ凍えようとする妻子のことよりも、己の乏しい詩業の方を氣にかけてゐる樣な男だから、こんな獸に身を墮すのだ。
さうして、附加へて言ふことに、袁傪が嶺南からの歸途には決して此の途を通らないで欲しい、其の時には自分が醉つてゐて故人を認めずに襲ひかかるかも知れないから。又、今別れてから、前方百步の所にある、あの丘に上つたら、此方を振りかへつて見て貰ひ度い。自分は今の姿をもう一度お目に掛けよう。勇に誇らうとしてではない。我が醜惡な姿を示して、以て、再び此處を過ぎて自分に會はうとの氣持を君に起させない爲であると。
袁傪は叢に向つて、懇ろに別れの言葉を述べ、馬に上つた。叢の中からは、又、堪へ得ざるが如き悲泣の聲が洩れた。袁傪も幾度か叢を振返りながら、淚の中に出發した。
一行が丘の上についた時、彼等は、言はれた通りに振返つて、先程の林間の草地を眺めた。忽ち、一匹の虎が草の茂みから道の上に躍り出たのを彼等は見た。虎は、既に白く光を失つた月を仰いで、二聲三聲咆哮したかと思ふと、又、元の叢に躍り入つて、再び其の姿を見なかつた。
(出處鏈接)
3.中島敦的「山月記」(中譯 ← 這個個人翻譯比其他版本要精準,前文引用也是用的這一版)
隴西的李徵博學多才。天寶末年,年紀輕輕就金榜題名,隨即奉命擔任江南尉。但他個性狷介、自視甚高,不甘於如此低賤的職位。不久,他辭退官職之後回到故鄉虢略,與人斷絕往來,完全醉心於作詩。比起當一直在庸俗大官面前卑躬屈膝的小官,他更希望能成為留名千古的詩人。然而,在文壇成名並不容易,李徵的生活日益困苦,讓他感到越來越焦躁。從此開始他容貌消瘦,肉變少、骨架變突出,只剩下眼睛還炯炯有神。以前考中進士時那雙頰豐腴的美少年身影,如今已不復追尋。幾年後,他忍受不了貧窮,為了妻小的溫飽,終於變節,再度到東方擔任一個地方官。這一方面也是因為他對自己的詩人大業感到絕望了。他以前的同輩早已遙遙晉升高位,而他必須聽命於這些他曾經當成駑鈍之材、根本不放在眼裡的傢伙們。這讓往年身為才俊的李徵自尊心受到多大的打擊,實在不難想像。他憤恨不平、悶悶不樂,越來越難壓抑狂放的性格。一年後,他出公差途中,住宿在汝水河畔時,終於發狂了。某天半夜,他突然臉色大變,從床上起來,不知道吼了些什麼,就直接往下跳,朝黑暗中狂奔而去,再也沒回來。找遍附近的山野,也沒有任何蛛絲馬跡。在那之後,就沒人知道李徵的下落。
隔年,在當監察御史、陳郡的袁傪,奉命出使嶺南,途中住宿在商於之地。隔天凌晨,準備要摸黑出發時,驛吏說:「前面這段路有吃人的老虎出沒,所以旅客只能在白天時通過。現在還很早,再稍等一下會比較好吧。」但是袁傪自恃隨從眾多,不聽驛吏的話就出發了。靠著殘月的光芒通行森林裡的草地時,果真有一隻兇猛的老虎從草叢裡跳出來。老虎看起來差點就要撲到袁傪身上了,卻突然翻身,躲回原來的草叢裡面。從草叢裡傳出人的聲音,不停嘀咕著「好險」。那聲音,是袁傪耳熟的聲音。即使還餘悸猶存,他仍然立刻想起是誰,叫道:「那聲音,不就是我的朋友李徵嗎?」袁傪和李徵在同一年考中進士,對於朋友少的李徵來說,他是最親近的摯友。或許是因為袁傪溫和的個性並沒有和李徵險峻的性格衝突。
從草叢中暫時沒有回答,只聽見像是啜泣般的微弱聲音不時傳出。過了一陣子,才有個低沉的嗓音回答:「沒錯,我就是隴西的李徵。」
袁傪忘了害怕,下馬走到草叢旁邊,懷念地敘舊情,然後問李徵為什麼不從草叢裡面出來。李徵的聲音回答:「我現在已經身為異類了。我怎麼能不要臉地在老朋友面前展示這副慘不忍睹的模樣呢?而且,如果我現身的話,一定會讓你感到恐懼又厭惡。但是想不到今天竟然可以巧遇老朋友,實在令我懷念到都快忘記羞愧了。如何,就算只是一下也好,不要討厭我現在這醜陋的外表,你能跟你曾經的朋友李徵聊個天嗎?」
之後回想起來非常不可思議,但當時袁傪其實是很直率地面對這種超自然的怪異現象,一點也不感到奇怪。他命令部下停止隊伍的行進,自己站到草叢旁邊,和看不見的聲音對話。他們用青年時代親密好友那沒隔閡的口氣,聊了京城的傳聞、老朋友的消息、袁傪現在的地位、李徵對他的祝賀等。然後,袁傪就問李徵為什麼會變成現在的樣子。草叢中的聲音說道:
「那是距離現在大約一年前,我出差途中夜宿在汝水河畔的事情。睡了一覺突然醒來,聽到門外好像有誰在叫我的名字。循著聲音到外面看看,發現那聲音在黑暗中不斷召喚著我。不知為何,我就朝聲音的方向跑了起來。在我拼命往前狂奔時,路不知何時轉進山林裡,而且不知不覺間我已經在用雙手抓著地面跑了。總覺得身體裡面充滿力量,輕而易舉就跳過岩石。等我回神過來,手掌和手肘附近就好像有長毛了。天色稍微變亮之後,我到溪谷旁邊去照照看自己的樣子,發現我已經變成老虎了。剛開始我不相信自己的眼睛,接著就認為這只是一場夢。因為在那之前,我曾經在夢裡發現過自己在做夢。當我被迫認清無論如何絕不是夢的時候,我迷惘,然後恐懼。覺得什麼事都完全有可能發生,深深地恐懼。但為什麼會變成這樣?不知道。我們什麼事都不知道。完全不懂為什麼,就逆來順受地接納被強加的東西,並且完全不懂為什麼而活下去,這就是我們生物的命運。我馬上想死。但那時候,一看到有一隻兔子從我眼前跑過去,我身體裡面的人類就忽然消失了。等到我身體裡面的人類再度甦醒過來時,我的嘴已經沾滿兔子的血,周圍則散落一地的兔子毛。這是身為老虎最初的經驗。從那之後到現在我到底都做了哪些事,實在是不忍細說。不過,一天當中總有幾個小時,人性會回來。在這段時間裡面,就跟往日一樣會說人話,也能勝任複雜的思考,更能誦讀經書的章句。在我用人性審視自己身為老虎時那殘暴行為的痕跡、並回顧我命運的時候,是最難堪的、恐怖的、令人憤怒的。然而這段恢復成人類的時間,也一天一天變得越來越短。到目前為止我都還在納悶為什麼會變成老虎,可是最近無意間驚覺,我竟然在思考為什麼以前是人類。這真的很恐怖。再這樣下去一陣子,我身體裡面的人性,應該就會完全被淹沒在獸性裡面而消失吧。正如同古代宮殿的基石漸漸被砂土埋沒一樣。如果是這樣的話,最後我大概就會完全忘掉自己的過去,變成一隻四處發狂的老虎。即使像今天一樣在路上遇到你,我也不會認出是我的老朋友,直接把你撕裂吞食掉也不會感到任何後悔吧。說到底,無論野獸或人類,一開始都是某種別的東西吧。起初我還記得這點,但漸漸就忘掉了,後來竟然以為原本就是這個樣子。唉,反正隨便啦。假如我身體裡面的人性完全消失的話,我或許會變得比較幸福吧。但偏偏我的人性對這件事感到無比的恐懼。哎呀,我曾經身為人類的記憶消失,會是多麼可怕、悲哀、難受啊!我的心情沒有人能夠理解。如果沒有和我相同的遭遇,是不會有人理解的。對了,在我變得完全不是人類之前,有一件事情想要拜託你。」
袁傪一行人屏息靜氣,傾聽著草叢中的聲音述說不可思議的事情。那聲音繼續說道:
「也沒什麼別的。我本來打算以詩人成名,但是事業還沒達成,就淪落到這種命運。我以前作過的幾百首詩,當然都沒有流傳於世。那些沒發表的原稿,大概也早就不知去向了。不過在那當中,有幾十首我到現在都還能夠背誦,希望你幫我抄錄下來。我並不是想要藉著這些裝作一流的詩人。詩作的優劣我不知道,我只是想將這些我一生執著到破產又發狂的作品流傳後世。就算只有一點點也好,否則我將死不瞑目。」
袁傪命令部下拿筆,照著草叢裡的聲音寫下來。李徵朗朗的吟詩聲從草叢裡傳出。長短大約三十篇,格調高雅、旨趣卓越超絕,都是讓人一讀就感受到作者非凡才華的作品。袁傪在讚嘆之餘,卻也隱約覺得:確實,作者的資質無疑是一流的,但光是這樣不夠。若要成為一流的作品,(在一些很微妙的地方)似乎還欠缺了什麼。
李徵的聲音吟誦完舊詩之後,口氣突然變得很像在自嘲。他說:
「說來真是慚愧。即使是現在,即使是已經變得這麼慘不忍睹的現在,我有時候還是會夢到我的詩集被放在長安風雅人士的書桌上。這是蜷縮在洞穴裡面做的夢唷!嘲笑我吧,嘲笑我這個成不了詩人卻成了老虎的悲哀男人吧。(袁傪一邊回想以前年輕時李徵的自嘲癖好,一邊難過地聽著。)對了,再讓你當個笑柄,我把現在的感想即興作成一首詩如何?好用來證明,從前的李徵還活在這隻老虎身上。」
袁傪又命令小官把詩寫下來。詩的內容是:
偶因狂疾成殊類,災患相仍不可逃。
今日爪牙誰敢敵,當時聲跡共相高。
我為異物蓬茅下,君已成軺氣勢豪。
此夕溪山對明月,不成長嘯但成嚎。
這時,殘月光芒淒冷,白露滋潤大地,吹過樹林間的寒風已經宣告著拂曉的接近。人們早就忘了事情的怪異離奇,而是肅然致哀,感嘆這位詩人的不幸。李徵的聲音又繼續說:
「我剛才說我不懂為何會落得這種命運,但仔細想想,也不是完全沒有頭緒。在我還是人類的時候,我盡量避免跟別人往來,人們就說我傲慢、妄自尊大,但其實他們不了解,那是一種近乎羞恥的心理。當然,因為曾經被說是家鄉的奇才,所以我不會說我完全沒有自尊心。但那應該可以說是一種懦弱的自尊心。我雖然想要靠詩成名,卻沒有進一步拜人為師或結交詩友、努力切磋琢磨,可是又不願意與凡夫俗子為伍。總之,這一切都是我懦弱的自尊心和妄自尊大的羞恥心造成的。我害怕自己不是一塊玉,所以沒有刻苦磨練;又半信半疑地覺得自己是一塊玉,所以也沒辦法庸庸碌碌地跟瓦為伍。結果就是,我漸漸與世隔絕、與人疏遠,因為憤懣和羞慚,把自己內在那懦弱的自尊心越養越大。聽說每個人都是馴獸師,而那隻猛獸就是各人的性情。以我來說,這個妄自尊大的羞恥心就是猛獸,就是老虎。這損害了我、苦了妻小、傷了朋友,最後讓自己的外表變成這副德行,跟內心一樣醜陋。現在想起來,我覺得我把自己僅有的一點才能全都浪費掉了。『人生在世,什麼都不做的話就嫌太長,但真的要做些什麼的話又嫌太短』,我總是在嘴上賣弄諸如此類的格言,但實際上,我只不過是怯懦地擔心暴露自己的能力不足,以及厭惡吃苦又怠惰罷了。雖然才能遠不如我,但透過專精的磨練而成為堂堂詩人的,大有人在。如今變成了老虎,我才漸漸領悟到這點。一想到這些,我現在還是會懊悔得像胸口被燒灼一樣。我早就沒辦法再過人類的生活了。即使現在我在腦中作出多優秀的詩,又能用什麼方法發表?更何況,我的頭腦一天一天變得越來越接近老虎。我那虛擲的往日時光,到底該怎麼辦才好?每當我受不了的時候,我就會跑到對面山頂的巨岩上,對著空谷吼叫,想找人傾訴這燒灼胸口的悲哀。我昨天傍晚也在那邊對著月亮咆哮,希望有人能理解我的痛苦。然而,其他野獸們聽了我的聲音,只會害怕得蜷伏在地。山、樹木、月亮、露水,也都只會認為是一隻老虎在瘋狂怒吼。跳上天、趴在地,不管怎麼哀嘆,都沒有人能了解我的心情。這就好像我還是人類的時候,沒有人能了解我那容易受傷的內心一樣。浸濕我毛皮的,不是只有晚上的露水。」
四周的黑暗漸漸變明亮了。拂曉的號角聲不知從何處悲愴地響起,穿透樹林間。
李徵的聲音說道:「我迷糊的時間(我變回老虎的時間)快到了,所以差不多該告辭了。不過,在離開之前我還有一件事想拜託你。我的妻小們現在還在虢略,他們當然不會知道我的命運。等你從南方回去之後,可以告訴他們我已經死了嗎?拜託你絕對不要說出今天這件事。雖然是個很厚臉皮的請求,但如果你能夠憐憫他們的孤苦無依,並幫助他們以後不會在路上挨餓受凍的話,對我來說將是莫大的恩情。」
說完,草叢中傳出痛哭的聲音。袁傪也泛著淚水,欣然答應遵照李徵的意思。然而李徵的聲音忽然又變回剛才自嘲的口氣,說道:
「如果我還是人的話,應該要先拜託這件事情才對。比起挨餓受凍的妻小們,我更在意自己乏善可陳的詩人大業。正因為我是這種男人,才會墮落成這樣的野獸之身。」
「最後我再補充一點,你從嶺南回來途中絕對不要再走這條路,因為我那時候很可能會迷糊得認不出老朋友,就直接攻擊你也說不定。還有,想請你在離開之後,登上前方一百步之處的那個山丘,回頭看看這邊。我再讓你看一次我現在的模樣。這並不是為了要向你誇耀我有多勇猛,而是為了藉由展示我這醜陋的模樣,讓你以後不會想要再經過這裡來見我。」
袁傪對著草叢懇切地道別之後上馬。草叢裡面又傳出悲傷難耐的痛哭聲。袁傪也一邊回頭看了幾次草叢,一邊含著淚水出發。
一行人到了山丘上,就照著李徵說的,回頭眺望剛才森林裡的草地。突然,他們看到一隻老虎從草木茂密之處跳到路上。老虎抬頭,對著已經失去皎潔光芒的月亮咆哮了兩三聲,立刻又跳回原本的草叢裡。從此,再也沒看見牠的蹤影。
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4.「人虎傳」(出自「太平廣記」,註出[唐]張讀的「宣室志」)
隴西李徵,皇族子,家於虢略。微少博學,善屬文。弱冠從州府貢焉,時號名士。天寶十載春於尚書右丞楊沒榜下登進士第。後數年,調補江南尉。徵性疏逸,恃才倨傲,不能屈跡卑僚。嘗鬱鬱不樂。每同舍會,既酣,顧謂其群官曰:「生乃與君等為伍耶!」其僚佐咸嫉之。及謝秩,則退歸閉門,不與人通者近歲餘。
後迫衣食,乃具妝東游吳楚之間,以乾郡國長吏。吳楚人聞其聲固久矣。及至,皆開館以俟之。宴遊極歡。將去,悉厚遺以實其囊橐。徵在吳楚且周歲,所獲饋遺甚多。西歸虢略。未至,舍於汝墳逆旅中。忽被疾發狂,鞭捶僕者。僕者不勝其苦。如是旬餘,疾益甚。無何,夜狂走,莫知其適。家僮跡其去而伺之,盡一月而徵竟不回。於是僕者驅其乘馬,挈其囊橐而遠遁去。
至明年,陳郡袁傪以監察御史奉詔使嶺南,乘傳至商於界。晨將發,其驛者白曰:「道有虎暴而食人,故過於此者,非晝而莫敢進。今尚早,願且駐車,決不可前。」傪怒曰:「我天子使,眾騎極多,山澤之獸能為害耶?」遂命駕去。行未盡一里,果有一虎自草中突出。傪驚甚。俄而虎匿身草中,人聲而言曰:「異乎哉,幾傷我故人也!」傪聆其音似李徵。傪昔與征同登進士第,分極深,別有年矣。忽聞其語,既驚且異,而莫測焉。遂問曰:「子為誰?得非故人隴西子乎?」虎呻吟數聲,若嗟泣之狀。已而謂傪曰:「我李徵也。君幸少留,與我一語。」傪即降騎。因問曰:「李君,李君,何為而至是也?」虎曰:「我自與足下別,音問曠阻且久矣。幸喜得無恙乎,今又去何適?向者見君,有二吏驅而前,驛隸挈印囊以導。庸非為御史而出使乎?」傪曰:「近者幸得備御史之列,今乃使嶺南。」虎曰:「吾子以文學立身,位登朝序,可謂盛矣。況憲臺清峻,分乣百揆,聖明慎擇,尤異於人。心喜故人居此地,甚可賀。」傪曰:「往者吾與執事同年成名,交契深密,異於常友。自聲容間阻,時去如流,想望風儀,心目俱斷。不意今日,獲君念舊之言。雖然,執事何為不我見,而自匿於草莽中?故人之分,豈當如是耶?」虎曰:「我今不為人矣,安得見君乎?」傪即詰其事。虎曰:「我前身客吳楚,去歲方還。道次汝墳,忽嬰疾發狂走山谷中。俄以左右手據地而步,自是覺心愈狠,力愈倍。及視其肱髀,則有厘毛生焉。又見冕衣而行於道者、負而奔者、翼而翱者、毳而馳者,則欲得而啖之。既至漢陰南,以饑腸所迫,值一人腯然其肌,因擒以咀之立盡。由此率以為常。非不念妻孥,思朋友,直以行負神祗,一日化為異獸,有靦於人,故分不見矣。嗟夫!我與君同年登第,交契素厚,今日執天憲,耀親友,而我匿身林藪,永謝人寰,躍而籲天,俯而泣地,身毀不用。是果命乎?」因呼吟咨嗟,殆不自勝,遂泣。傪且問曰:「君今既為異類,何尚能人言耶?」虎曰:「我今形變而心甚悟,故有摚突。以悚以恨,難盡道耳。幸故人念我,深恕我無狀之咎,亦其願也。然君自南方回車,我再值君,必當昧其平生耳。此時視君之軀,猶吾機上一物。君亦宜嚴其警從以備之,無使成我之罪,取笑於士君子。」又曰:「我與君真忘形之友也,而我將有所託,其可乎?」傪曰:「平昔故人,安有不可哉?恨未知何如事,願盡教之。」虎曰:「君不許我,我何敢言?今既許我,豈有隱耶?初我於逆旅中,為疾發狂。既入荒山,而僕者驅我乘馬衣囊悉逃去。吾妻孥尚在虢略,豈念我化為異類乎?君若自南回,為齎書訪妻子,但云我已死,無言今日事。幸記之!」又曰:「吾於人世且無資業,有子尚稚,固難自謀。君位列周行,素秉夙義,昔日之分,豈他人能右哉?必望念其孤弱,時賑其乏,無使殍死於道途,亦恩之大者。」言已又悲泣。傪亦泣曰:「傪與足下休戚同焉,然則足下子亦傪子也。當力副厚命,又何虞其不至哉?」虎曰:「我有舊文數十篇未行於代,雖有遺稿,盡皆散落,君為我傳錄,誠不敢列人之閾,然亦貴傳於子孫也。」傪即呼僕命筆,隨其口書,近二十章。文甚高,理甚遠。傪閱而嘆者再三。虎曰:「此吾平生之素也,安敢望其傳乎?」又曰:「君銜命乘傳,當甚奔迫。今久留驛隸,兢悚萬端。與君永訣,異途之恨,何可言哉?」傪亦與之敘別,久而方去。傪自南回,遂專命持書及摚賻之禮,寄於徵子。月餘,徵子自虢略來京詣傪門,求先人之柩。傪不得已,具疏其事。後傪以己俸均給徵妻子,免饑凍焉。傪後官至兵部侍郎。